サイエンスカフェ
科学技術にかかわるトピックをめぐって、市民と研究者がカフェやバーで対話するサイエンスカフェというイベントが、近年、国内外で急速に広がっています。サイエンスカフェの発祥の地である英国、フランスでの現地調査等を踏まえ、サイエンスカフェのあり方や、サイエンスカフェのような取り組みが世界中で急速に広がっていることのもつ意味について考えています。また、日本にサイエンスカフェが紹介された2004年には「カフェ・シアンティフィーク東京」を友人たちと立ち上げ、サイエンスカフェの普及にも携わってきました。最近はなにかの折にたまに開催しています。 サイエンスカフェってなに? という方は、こちらの記事をお読みください。 「市民と科学者が対話するサイエンスカフェ」、『Actio』、1276号、2008年9月25日 ※元のリンク先のページがなくなっていたので、とりあえず Internet Archive に残っていたものにリンクし直しました。
長崎でのサイエンスカフェの様子
講演
- “Adaptation of science communication to Asian culture?: Development of science cafe movement in Japan”, The 1st Korean-Japanese Workshop for Young STS Scholars, Seoul University, Seoul, 2010年3月19-20日
- “Critical Thinkig Practices in Science Communication”, An International Forum on Critical Thinking, Reasoning and Philosophical Practice, Chulalongkorn University, Bangkok, 2009年12月21-22日
- “Science Cafes: New Challenges to Bridge Science and the Public”, Masaki Nakamura and Hironori Ayabe, 6th Japanese-German Frontiers of Science Symposium, Harumi Grand Hotel, Tokyo, 2009年10月30日-11月1日(poster)
- “STS in Japan in the light of the Science Cafe Movement”, The Third EASTS International Journal Conference, Yangming University, Taipei, 2009年6月19-20日
- 「サイエンスカフェの挑戦」、大阪府立大学総合教育研究機構プロジェクト「教員の連携に基づく「教養教育」の新たなモデルの試み」研究グループ、「近代を問う」研究会、大阪府立大学、2009年3月18日
- “The Challenges of Japanese Science Cafes,” Cafes scientifiques 10th Anniversary Meeting, Ajaccio, 2007年10月18日-21日
- “Reports from World Family of Cafes : Japan”, The 2nd Cafe Scientifique Organizers’ Conference, Leeds, 2007年5月12-13日
- 「サイエンスカフェの挑戦」、総合地球環境学研究所「学問と社会のあり方」研究会、総合地球環境学研究所、2007年2月1日 [報告書]
- “Science and the Public: The Challenges of Science Cafes”, The 7th East Asian STS Conference, Kobe University and Osaka University, 2007年1月12-14日(first author, coauthored with Dr. Tom Hope)
- 「カフェで科学?―サイエンスカフェの挑戦」、北陸先端科学技術大学院大学COEプロジェクトセミナー、北陸先端科学技術大学院大学、2006年12月15日
- 「サイエンスカフェ―現状と課題」、科学技術社会論学会、第5回年次研究大会、北海道大学、2006年11月11-12日
- 「日本におけるサイエンスカフェの展開」、PCST-9協賛国際シンポジウム「科学を語り合う―サイエンスコミュニケーションの方法と実践」ポストイベント「サイエンスカフェの方法と実践」、ブリティッシュカウンシル、2006年5月24日
- 「カフェシアンティフィーク東京の実践と国内外サイエンスカフェ調査」、サイエンス・コミュニケーションワークショップ in Sapporo―イギリスと日本の現状と展望、ワークショップⅡ「サイエンスカフェ・イギリスと日本の経験」、北海道大学、2006年1月24日
- 「大学と市民社会の新しい関係―カフェ・シアンティフィークという実践」、アレゼール日本、夏の研究会、早稲田大学、2005年7月30日
- 「カフェ・シアンティフィークの日本での展開とその可能性」、STS Network Japan、2004春のシンポジウム「カフェ・シアンティフィーク―その現状と可能性」、東京大学先端科学技術研究センター、2005年4月29日