近年、捏造・改ざんなどの研究不正が繰り返し発生し、問題になっています。 研究不正は、不正行為に関わった個人だけでなく、組織の信頼をも失墜させます。また、データ等の捏造・改ざん・盗用といった代表的な研究不正行為だけでなく、研究データの不適切な管理や不備のあるデータ解釈、利益相反、守秘義務違反、不適切な論文著者記載、二重投稿なども、研究活動に悪影響を与えるのみならず、研究への信頼を損なうものです。 研究不正をとりまく近年の動向を踏まえ、研究不正問題への対応や、研究倫理教育のあり方について検討しています。
なお、研究公正に関する最近の研究プロジェクトについては下記HPを参照してください。
https://research-integrity.info/